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フランスで在外研修をしている大森いさみ先生の食と情報に関するエッセーの連載が、月刊誌「専門料理」で始まりました。

2009/12/27

 フランスで在外研修をしている情報メディア学科講師の大森いさみ先生=写真=の食と情報に関するエッセー『日本料理は本当に世界で愛されている?』が、月刊誌「専門料理」(柴田書店発刊)で始まりました。1年間にわたって連載されます。

 「専門料理」2010年1月号に掲載された第一回目のエッセーのタイトルは『パリで感じる日本料理への“熱く”“冷たい”視線』。 <日本料理が大ブームだと聞いてやってきたパリ。実際に暮らし、人々と話してみると、たしかに人気はあるものの、「ブーム」という言葉はしっくりこない。人々は“熱い”だけではなく、生活者としての“冷めた”目でも、日本料理を見ている>と、2ページにわたって、連載のねらいを書いています。

 これから1年間<フランスをはじめとするヨーロッパ諸国、できればロシアや南米にも足を延ばして、世界の人たちは日本料理をどのように愛しているのか? を観察したいと思う。その愛は、プラトニックなのか、偏愛なのか、純愛なのか、一時にアバンチュールなのか‥‥。そして、その愛に情報はどのように関わっているのか>を探るエッセーが綴られます。

 大森先生は、本学に勤務する前は、テレビディレクターとしてNHKの「きょうの料理」などの番組を13年間にわたって制作。その時に知り合った京都の料理人らと「日本料理アカデミー」を設立し、海外のシェフらとも交流しています。

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