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「ラビーいちご、たくさん採れたね」。小学生が学校教育館の屋上でいちご摘み体験をしました。

2018/05/11

西宮市立鳴尾小学校(西宮市鳴尾町5、青野祐子校長)の2年生57人が5月9日、教育学科の酒井達哉ゼミ生が育てた「ラビーいちご」=写真左=を摘む体験をするため、学校教育館を訪れました。

小学生はクイズ形式などで鳴尾地区やいちごについて学習した後、学校教育館の屋上で実際にいちごを収穫。「こんな大きいのがあった!」「17個も採ったよ!」など、楽しそうにいちご摘みを体験しました=写真中・右=。

 

酒井ゼミは2016年度から生活科の出前授業で同校へ出向き、「鳴尾いちご」の歴史を分かりやすく劇化して伝えたり、ペットボトルを使った「ラビーいちご」の栽培キットの作り方やいちごの育て方を指導。児童はその栽培キットを使って小学校でいちごを栽培しています。

今回のいちご摘みは、今年度小学校で実際にいちご栽培を始める前の体験学習で、今後、秋から翌春にかけてゼミ生が同校で栽培キットの使い方などを継続して指導する予定です。

酒井ゼミでは教育演習、卒業研究の一環として、大学がある鳴尾地区で明治から昭和の初めにかけて栽培された「鳴尾苺(いちご)」を環境学習における地域教材として活用しようと、学校教育館の屋上でいちごを栽培。武庫女生まれの「ラビーいちご」と名付けて、西宮市内の小学校で「鳴尾いちご」の歴史を伝える出前授業を行うとともに、「ラビーいちご」栽培キットを環境学習教材として子どもたちにプレゼントする活動を行っています。

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