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情報メディア学科の丸山ゼミの3年生14人が、「キッザニア甲子園」を舞台にしたドラマを制作。『学びの場は様々なところにある』というメッセージを込めました。

2014/02/24

 情報メディア学科の丸山健夫教授のゼミ生が、子供が職業体験できる施設「キッザニア甲子園」(西宮市甲子園八番町)を舞台にしたドラマ『もうひとつのキッザニア KidZania for Students』を、キッザニアの運営会社「KCJ GROUP」会社とコラボレートして制作しました。ドラマは、キッザニアでのアルバイトを通じて成長する学生を描いたもの、ゼミ生らは「学びの場は様々なところにあるというメッセージを込めました」と話しています。同社はドラマをアルバイトの研修にも活用します。

 ※2月20日午後、学生らは西宮市役所の記者クラブで、ドラマ制作の発表を行いました。毎日新聞の翌21日付朝刊阪神面で「“キッザニア物語”完成 『学びの場はさまざまなところに』武庫川女子大生が製作 専用サイトやHPで公開」の見出しの記事で紹介されました。
 ※ドラマ『もうひとつのキッザニア KidZania for Students』は、このホームページの動画サイトでご覧になれます。

 制作したのは、同ゼミ3年生の14人で、ドラマは『もうひとつのキッザニア KidZania for Students』(8分21秒)=写真右は撮影風景=。監督は寺田光里さん、脚本/編集は阿部由衣那さんで、草浦美香さんが主演し、英語の字幕も付けました。

 キッザニアで遊べるのは3~15歳に限られています。現在の大学生は、自分たちが入場できる年齢の時はキッザニアはまだ出来ておらず、大半の学生は施設の中でどんなことが行われているか知りませんでした。また、「キッザニア甲子園」に最も近い大学である本学では、数多くの学生がキッザニアでアルバイトをしています。そこで、大学生の視点でキッザニアを描くことは、キッザニアにとってもメリットがあると考え、大学側からキッザニアにオファーして、コラボが実現しました。

ストーリー
 人前で話すことが苦手な武庫女生が、プレゼンの非常にうまい先輩に出会います。先輩のあとをつけていくと、その先輩はキッザニアでアルバイトをしていることが分かります。そこで彼女も先輩のようになれるのかと、キッザニアでアルバイトをすることにします。そして1年後、彼女は大きく成長していました‥…=写真中、左はドラマの場面=。

指導した丸山健夫教授の話「キッザニアは子供だけでなく、大学生にとってもメリットがあることを伝えたいと考えて制作しましたが、一番、そのメリットを受けたのは、ゼミ生でした。キッザニアでのアルバイトはプレゼンテーションなどコミュニケーション能力を高める絶好の場でした。また、数多くの有名企業が協賛しているので、企業との接点もでき、就職活動にも役立つことがわかりました」

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