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短期大学部人間関係学科の2年生が「武庫川すずかけ作業所」と交流会を行いました。

2013/07/25

 短期大学部人間関係学科の2年生が、5月11日、6月1日、7月13日の3回にわたり、社会福祉法人一羊会「すずかけ作業所」と交流会を行いました。「障害とスポーツレクリエーション」の授業の一環で、地域連携事業として行われました。

 学生16人が2班に分かれ、それぞれ45分間のスポーツレクリエーションプログラムを企画し、中央キャンパス第一体育館4階の広いコートに利用者を迎えて実施しました。
 初回では学生が緊張していましたが、逆に利用者から声をかけられて、緊張が解ける場面がありました。2回目は、初回の反省を踏まえて実施し、障害者支援で重要となる「障害」や「個別化」、「自己選択」や「自己決定」について、実践を通して理解を深めました。3回目では、各班が『障害物競争』を企画運営しました。

 学生は実践を通して心身で学び、教員は地域の力を借りて授業の質を高められ、施設は利用者の新たな発見につながり、相互に有意義な交流会となりました。                                  

人間関係学科教授 茅野宏明

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