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地震対策で連携を―。建築学科で研修中のバフチェシヒル大学の学生たちが、矢田神戸市長を表敬訪問しました。

2012/07/25

 武庫川女子大学建築学科で研修中のバフチェシヒル大学(トルコ・イスタンブール)建築デザイン学部の学生8人と教員2人が7月24日午後、岡崎甚幸学科長らと神戸市役所に行き、矢田立郎市長を表敬訪問しました=写真左=。同大学の一行は6月末に来日、8月3日まで建築学科の学生と共に上甲子園キャンパスで建築について学んでいます。

 矢田市長は「トルコも日本も地震が多い国ですので、地震に対する備えが必要です。地震対策について連携していきましょう」と話し=写真右=、バフチェシヒル大学教員のシネム・クルトュルさんは「互いに協力し合い共同研究を進めていきましょう。神戸とトルコの国際協力が続くことを願っています」と流ちょうな日本語で答えました。

 学生たちは一人ひとり自己紹介し、「きれいに整理された街並みだと思いました」「阪神大震災から復興した神戸の様子を目の当たりにし、感動しました」などと、神戸を訪れた感想を伝えると、矢田市長はうなずきながら聞いていました。

 本学は2008年にバフチェシヒル大学と交流協定を締結、2009年にトルコ文化研究センターを開設し、同大学と共同で建築や文化に関する研究を続けています。岡崎学科長は昨年12月、同大学とイスタンブール市シシリ区からの要請で、「神戸・トルコ地震対策国際交流調査団」の一員として、トルコ大地震の被災地を訪れ、現地の被災状況などを調査しました。

西宮市長も表敬訪問
バフチェシヒル大学の一行は20日にも、西宮市の河野昌弘市長を表敬訪問しました。

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