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「あなたにも世界は変えられる」。米・スポケーン市のメアリー・バーナー市長が「私のキャリア・プランと教育」と題して講演しました。動画ニュースで紹介!

2011/09/26

 本学がある西宮市と姉妹都市協定を結んでいる米国ワシントン州スポケーン市のメアリー・バーナー市長=写真右=が9月16日午前、本学メディアホールで「私のキャリア・プランと教育-環境問題を軸として-」と題して講演、英語文化学科の学生や附属中学・高校のスーパー・イングリッシュコースの生徒ら約250人が話に聞き入りました=写真中=。
 9月26日、講演会の動画を本ホームページの「動画ニュース」コーナー掲載しました。
 
 本学は1990年、スポケーン市にアメリカ分校「Mukogawa Fort Wright Institute」(MFWI)を開設。毎年、本部キャンパスから500人近い学生を留学生として送り出しています。

 バーナー市長は、2007年にスポケーン市の第43代市長に就任。環境問題や雇用問題などに力を入れています。市長は講演の始めに、「武庫川女子大学の皆様にお会いできるのを、昨年より楽しみにしていました。夢が実現しとてもうれしく思います」と日本語であいさつ。

「一生懸命に勉強し、情熱を忘れないで、自分を信じて行動すれば、どんなことでも達成できる」
 講演では、市長になるまでの自身の経歴やこれまでの経験を通して、「公正さや平等性」に対する鋭い感覚が養われたこと、スキルやチャンスを得られたことなどを紹介。学生らに「一生懸命に勉強すること、情熱を忘れないこと。自分を信じて行動すれば、あなた方にはどんなことも達成できる可能性があります。あなたにも世界を変えることができます」と熱いメッセージを送りました。

「アメリカ分校はスポケーンの有名なところです」
 講演の後、学生が「スポケーンで有名な場所はどこですか?」と質問すると、市長は「有名なところの一つは、Mukogawa Fort Wright Instituteです」と答え、会場からは大きな拍手が起こりました。また、「男性市長と女性市長には違いがありますか?」の質問には「ワシントン州では、たくさんの女性が議会などでも活躍しています。私も女性市長としては3人目です。男性にも女性にも同等の機会が与えられています」と、女性にもたくさんの可能性があることを話しました。

 バーナー市長ら訪日団は、午後から上甲子園キャンパスの甲子園会館=写真左=と建築スタジオを訪問。一行は本学職員の説明にうなずいたり、写真を撮ったりしながら熱心に見学していました。

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