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全国の高校生に遺伝子の正しい知識を伝えたい。遺伝子解析学が専門の木下健司教授や学生らが、神戸の啓明学院高で遺伝子検査方法を指導。

2010/09/19

 遺伝子解析学が専門の木下健司・薬学部教授(本学バイオサイエンス研究所研究員)や学生らが9月11日、啓明学院高等学校(神戸市須磨区)を訪れ、生徒20人を対象に遺伝子診断について実習授業しました。この出前授業は、遺伝・遺伝子の正しい理解および遺伝子診断実現化に向けた啓蒙活動の一環として、独立行政法人「科学技術振興機構のサイエンス・パートナーシップ・プロジェクト」の支援を受けて実施されました。

 当日は木下教授のほか、林田真梨子副手、大田智子さん(大学院薬学専攻修士課程2年)と小山田梨紗さん(薬学科5年生)も参加し、生徒に実験方法などを指導しました。

 木下教授は、毛根や唾液などの生体サンプルを直接、反応液に入れて遺伝子タイプを判別するという方法を開発して本年2月に発表し、画期的な遺伝子検査方法として新聞などで大きく報道されました。この方法は、DNAの抽出を行わない上、特殊な機器も使用しないため、一般的な高校の実験室でも実施できます。これまでも、遺伝子に関する無知や誤解をなくし、遺伝子診断を普及させる活動を行ってきた木下教授は、この方法を全国に普及させるため活動しています。

 授業では、頭髪の毛根と耳垢型を用いて遺伝子診断実験を行いました。生徒たちは初めて見る実験器具を前に真剣な表情で取り組んでいました。木下教授は「今後、全国の高校生を対象にこの実験を実施したい」と話しています。

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