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新1年生が春までにやる化学・生物

こんにちは、ぷるっちょです! 

私はマンドリン部に所属していますが、今日は部活でギターを弾いていたら一日が終わってしまいました(笑)

一日って早いですねぇ~

 

さて、更新が遅くなってしまいましたが、今回は前回の続きで、食物栄養学科に入学予定の新1年生が大学1年生の授業を受けるにあたって、今からやっておいた方がいいと思う化学・生物の勉強に関して簡単に紹介したいと思います。

 


まずは、化学の勉強方法についてです。

化学は大まかに理論化学・無機化学・有機化学・生化学などに分類できますが、全ての単元はつながっているので、どの単元もまんべんなく勉強して理解する必要があります。

でも、「全く化学を勉強したことがない」あるいは、「化学が苦手で全部勉強するのは大変...」という方もいますよね。

そういう方は、化学Ⅰ分野の理論化学の基礎(主に物質の構成・原子の構造と周期表・化学結合・物質量と濃度・化学反応式・熱・中和反応・酸化還元反応などで、電池と電気分解は除く)と有機化学を勉強してください。

特に、mol計算や希釈計算が絡んでくる「濃物質量と濃度」の分野は普段の講義授業だけでなく、実験でも必要な基礎知識なので大切です。

また、有機化学は理論や無機化学に比べると難しく感じるかもしれませんが、1年生の前期に高校化学をおさらいする授業があるので、その授業で完璧にすればいいと思います。

まずは官能基の名称を覚えることから始めてみてください。

ちなみに化学Ⅱ分野は、食物栄養学科の授業内容に直接関連することはあまりないと思いますが、化学Ⅱ分野の知識があると実験レポートが書きやすいことがあったりします。

 

次に生物の勉強方法ですが、生物は、化学ほど勉強する必要はないです。

というのは、大学で学ぶ生物は、高校で学ぶ生物とは少し内容が違うからです。

しかし、生物Ⅰ分野の「細胞の基本構造(小胞体がどこにあって、リボソームがどんな働きをしているなど)」、「恒常性」、「興奮伝導のしくみ」、「神経系」あたりを勉強しておくと大学での授業内容の理解が深まると思うので、さらっと教科書や参考書を読んでおくといいかもしれませんね。

また、生物Ⅱ分野の「遺伝情報」、「化学反応と酵素」、「異化」、「同化」、「タンパク質の機能」にあたる部分は大学の授業でも取り扱う内容なので一度勉強していると得かもしれませんが、大学の授業でより詳しい説明を受けることができるので今から勉強する必要はないと思います。

 

簡単な説明でしたが、勉強法に関しては以上です。

少しでも勉強しておくと良いスタートを切ることができると思うので、化学あるいは生物を今まで勉強したことがなかった人は頑張ってくださいね。

それでは、新入生のみなさん、4月にお会いしましょう(^∀^)/

カテゴリ:[食物栄養学科]

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